おかしいのは誰?

神『あー。やっと見つけた』 神「神威!」 神『もうここに用はないだろ?』 『…仕方ないなー。帰ればいいんでしょ』 神『素直じゃないな〜』 『神威には言われたくない』 神「なんかあったら必ず来るヨロシ」 『じゃ、また居候でもさせてもらうよ』 神『はやく行くよ』 ここも久しぶりだなー と思いながら歩く 阿「お、やっと帰ってきやがったか。元老が呼んでるぜ」 神『えぇ〜。行くのヤダ』 阿「嫌じゃねぇだろ、すっとこどっこい」 神『だって今からとあんなことやそんなこt『しないからさっさと行ってきな』 神『じゃあ行ってくる』 神威の後ろ姿がみえなくなったのを見計らって 阿伏兎が声をかけてきた 阿「そういやお前さんはどこ行ってたんだ?」 『万事屋にいた』 阿「はぁ…あんま団長の機嫌損ねるようなことすんなよ」 『わかってるって』 「今回はちゃんときたようだな」 神『俺だって偶にはきますよ』 「所詮貴様は気まぐれだろう」 神『他の用があるんではやく終わらせてくれませんか』 「うむ。では本題に入る。貴様に縁談の話がある」 神『縁談?』 「そうだ。我が孫、美音とな」 『仕事溜めすぎじゃん…』 阿「仕方ねぇだろ。団長はいつものことだが、副団長までいなかったんだからな」 『阿伏兎がダメなんだよ』 阿「ガタガタ言ってねぇでやってくれ」 『あれ?美音は?』 阿「そういやいねぇな」 『私ちょっと探してくる』 阿「サボるつもりか」 『明日はちゃんとやるから!』 扉が開き美音が入ってきた 美「おじいさま、話って…?」 「縁談のことだ」 美「その話はお断りしたはずです!」 「決定事項だ」 美「そんなっ…」 「そういうことd『お断りします』 そう言って部屋を出て行ってしまった 美音も追うように退室した

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