地球へ

さっきの奴らがいなくなった後 仕事に手をつけたのだがなかなか進まない 再び扉が開いた 神「〜」 どうやら団長のようだ 『何か用?』 神「ひどいなぁ。せっかく会いにきたのに」 『頼んだ覚えはないけど』 どうしてこんなに自由なのだろ… すると突然後ろから抱き付いてきた いつもと違うような そんな気がするのは気のせいかな? 『ねぇ、何かあった?』 神「……」 何かあったらしい わかりやすいな… すると阿伏兎が入ってきた 仕方なく阿伏兎に聞くことにした 『何かあった?』 阿「はぁ…やっぱり聞いてねぇか」 『何のこと?』 阿「お前さんに任務だ」 『場所は?』 阿「地球なんだが…」 『?』 どうやら私が地球に行くのを拒んでるらしい 『…その任務いつから?』 阿「明日からだ」 『ふーん。そういうことだから放してくれる?』 神「……」 さっきから静かなのが逆に不気味なんだけど… それに抱きつく力もさっきより強くなったし 阿伏兎はいつの間にやらいなくなっていた

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