憂鬱

宇宙海賊春雨 第七師団には私と美音しか女はいない 全体でも一割いるかいないかといったところ え? 何を今更言ってんだって? それは… ま、いろいろあるのさっ! 部屋に戻ってきて一通りやることを終え 仕事にかかろうとしたときだった 突然部屋の扉が開いた また団長が来たのかと思い 扉のほうに顔を向けた 入ってきたのは数名の女隊員 違う師団の奴らだった 「あんたが?」 『…そうだけど、何か用?』 「あんたさ、団長に馴れ馴れしいんだよ」 「新人のくせにさ、何であんたが団長の隣にいるのかよくわからないんだけど」 『何が言いたいわけ?だいたい、私が隣にいるんじゃなくてあっちが勝手によってくるだけ。 勘違いしないでくれる?』 「あんたみたいな奴に団長が興味もつとおもってんの?」 『てか、何が言いたいわけ?』 「邪魔なのよ」 『それだけ?』 「…っ!ホント生意気なやつ!」 「あんたなんか消えちゃえばいいのに」 捨て台詞のような言葉をはいて出て行った これって嫉妬ってやつ? てことはアイツのせいで目つけられたってことだよね… はぁ… ふざけんなよ

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