朝、目を覚ますと 自室ではなく、空き部屋であることを思い出した しかし、気になることが一つ 『あれ？私神威と一緒にいたっけ？』 否、絶対ない てかこれデジャヴじゃね？ だってこれ… また抱きしめられてるもん しかも今回は正面だし… ここが一番奥の部屋で助かった 『神威起きろ！そして放せ！』 でもなかなか起きない なにこれ？ 新手の嫌がらせ？ 次はおもいっきり叩いてみた 神「…ん……」 『起きた？』 神「おはよ〜」 『起きたんなら放して！だいたいなんでここにいるのよ』 神「何でだっけ？」 『はぁ…私部屋に戻るから』 部屋を出ようとしたら ぐいっと引っ張られ また抱きしめられてる状態になった 『放して！』 神「もう少しだけこのままでいさせてよ」 『いや！』 　　　　ｶﾞﾁｬｯ そのときグッドタイミングで部屋の扉が開いて 阿伏兎が入ってきたが… 阿「…邪魔したな……」 何を思ったのかさっさと出て行こうとする 『ちょっと！助けてよ！』 神「タイミング悪すぎ」 すごく黒いオーラがでていたのは無視しといた で、ようやく開放された 神「で、何のよう？」 阿「何じゃねぇだろ。会議があるって言ったろ」 神「ああ、忘れてた」 阿「忘れてたじゃねぇよ。このすっとこどっこい」 『じゃ私はこれで』 てか、今何時だったんだろ？ 部屋行ったらわかるか など思いつつその場を去った