万事屋

『万事屋?』 銀「そ。何でも屋って言った方がわかりやすいかもしれないが」 『へー。二人でやってんの?』 銀「いや。三人だ」     ガラガラ 神「ただいまヨー。銀ちゃん、誰か来てるアルか?」 現れたのはチャイナ服を着た少女 うーん…誰かに似てるような…… その間にも二人は話をしていたようで 神「言うアルか!私神楽アル。よろしくネ!」 『あ…うん。よろしく』 この子が夜兎の子か… 地球にいるところからして そんなに強さには期待できないか でも、この際置いておこう それにしても元気な子だな。美音みたい いや、それ以上かな 神「はなんで地球に来たアルか?」 『ちょっと仕事でね。神楽は?』 神「出稼ぎに来たネ!」 『偉いんだね。ちゃんと家族と連絡取ってたりするの?』 神「パピーはえいりあんはんたーだから滅多に連絡取れないヨ。兄貴だって何所にいるかわからないし… はいるアルか?」 『…死んだよ。ずっと前にね』 神「そうだったアルか…」 『そろそろ帰ろっかな』 神「もう帰っちゃうアルか?今日は泊まってくヨロシ!」 『そうしたいところなんだけどいろいろあるからね。また今度遊びにくるよ』

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