ブラブラと歩いていると 甘味処があったのでよることにした 『おじさーん、団子三つ頂戴！』 時間が有り余っているためのんびり食べる 『なんでこんなに晴れてるかな…』 銀「晴れてたほうがいいだろーがよ。おっさーん、俺も団子頼むわ」 『曇りの方がいいや』 銀「お前…夜兎か」 『知ってるの？』 銀「まぁな、夜兎の連中には何でか縁があるみてーだな」 『そんなに会ったんだ？』 銀「うちに一人いてな。あとは…吉原んときか」 『吉原って…あの桃源郷の？』 吉原って確かあの夜王とかがいたやつだよね 神威が殺したって聞いてたけど 銀「ああ。あんときゃ大変だったな」 『どんな人いたの？』 銀「え…と。神楽の兄貴とごついのがいたな」 『ふーん。その神楽ってどんな子？』 銀「酢昆布ばっか食ってる奴だ」 『へぇ。あ、そろそろ行かなきゃ。じゃーねお侍さん』 〜夕方頃〜 一応取引先との話し合いを一通り終わらせ 数日後に取引することになった またなんにもすることがなくなり 午前中に大方江戸中を見て回ったので 気の向くままにフラフラとすることにした