in食堂

美「さん!さんってば!」 『へ?』 美「へじゃないですよ!どうしたんですか。ボーっとして」 『なんでもない』 美「あっ!もしかして団長のこと考えてたり…」 『違うよ!断じてそんなこと考えてないから!』 なんか変だな 調子が狂う あんな夢見たからかな? 美「余計に怪しいですよ」 あれ? 美音ってこんな子だったっけ? 美「告白しちゃえばいいじゃないですか。さん美人だからきっと大丈夫ですよ!」 『だから神威のことなんて別に…!』 美「あれ?名前で呼んでましたっけ?」 あーっ! 完全に墓穴掘ったよ… どーする! でも事実何もないし なんか美音すごく楽しそうなんだけど 『〜〜っ//!もういい!部屋に戻る!』 ホント今日は調子が悪い ダメだな… 部屋に戻るとはいったものの なんとなく 船の一番奥にある空き部屋に行った 『はぁ…』 疲れた どうしちゃったんだろ 私…

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