想い

美「じゃ、いきますね」 『どっからでもどうぞ』 現在修練場で美音の特訓中 勿論手加減をしてる そこまではよかった しばらくすると 何でかしらないけど人(天人)が集まってきた 美「はぁっ…はぁっ…」 『休憩しようか』 美「はい」 休憩してるのを知ってか知らずか団長がやってきた 神「よく弱い奴の相手できるね」 『弱いから強くするんでしょ』 神「ふーん。ねぇ前回の続きやろうよ」 『これが終わったらね』 阿伏兎が乱入してきたら殺ればいいだけだし 神「いま」 『今はムリ』 神「弱い奴なんてほっとけばいいじゃん」 『いつかは強くなるかもしれないのに?』 神「どうせ期待なんかしてないし」 なに言ってもダメだな ったく、仕方がない 『美音!ちょっと団長と殺り合うから離れてて』 美「は、はい!」 だいぶ離れたとこまで言ったことを確認する 神「じゃ、二戦目といこうか」

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