すぐそこにいたはずなのに

が連れて行かれたことが知らされたのは いなくなってすぐのこと 新「ってことはさんはその“コーポレーション”の娘だったってことですか!?」 銀「まあそういうこった。俺がそこにいたわけじゃねぇからよくは知らねぇけどよ」 神「じゃは家に帰ったってことアルな…」 クラス中が驚いていた でも、俺は納得がいかなかった ホントは喜ぶべきことであるのはわかってる でも、初めて会ったとき は何から逃げているように見えた それはもしかしたら親からだったんじゃないのか? そうだとしたら… 神『その“コーポレーション”だっけ?それって何所にあるの?』 銀「お前、まさかだとは思うがを連れ戻そうとしてんじゃねぇだろーな」 神『そのまさかだよ』 暫く無言の睨み合いが続く 銀「…ったく、どーせ止めたって聞くわけねぇしな」 沖「俺もチャイナ兄と同意見でさァ。ま、理由はちげぇけど目的はかわりゃしねぇんでねィ」 神「サド野郎どもには任せれないネ。私も行くヨ」 それから次々と賛成の声をあげていった 銀「しょーがねぇ。お前らが行くってなったら俺も行くしかねーだろーが…」 神「そうと決まったら早速殴りこみに行くアルよ!」 はやすぎる迎え 今は手が届かないところに行ってしまった けど 必ず君に会いに行くよ

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