たまには女らしく

美「さん♪」 『美音?任務から戻ってたんだ』 美「はい。で、どうでした?団長とは」 『なっ//!』 美「冗談ですよ♪そうそう、お土産買ってきたんです!」 『お土産?』 美「はい!一緒に着ましょ♪」 『えっ…ち、ちょっと…』 美音に引っ張られ一室に入れられた 〜数分後〜 『やっぱムリ!』 美「大丈夫ですよ」 『ほんとこれは…』 美「さ、行きましょう!」 『だめだって!』 美「似合ってますよ?」 『それでもさ…』 私の今来てる服 察しがつくかもしれないけど まぁ、着物は着物なんだ…だけどさ…… 例えて言うなら…ってかそれと同じなんだけど お通ちゃんが着てるミニスカのやつな訳で 美「もう!団長も喜びますよ」 『だからヤなの!』 これ以上有無を言わせぬようにズンズン美音は歩いていった 美「だんちょー!」 神「とおまけの人」 阿「おまけってひでーな」 『はぁ…』 神「ため息ついたら幸せ逃げちゃうよ」 『ったく…誰のせいで…』 美「そんなに怒らないでくださいよ」 神「なにそんなに怒ってるの?」 私は勿論美音を盾にしてるのだが それもお構いなしにドンドン近づいてくる 『来ないで!マジでこないで!』 神「いいでしょ。似合ってるよ」 美音がヒョイとその場から避けたため盾がなくなった 『ちょ、美音!』 美「あとはお二人でごゆっくり〜」 そういってどっかに行ってしまった 神「見捨てられちゃったね♪」 『………』 神「ありゃりゃ。そんな怒んないでよ〜」 『バーカ!神威のバカ!』 神「どの口が言ってるのかな」 笑顔だけど笑ってないよ これはアレだよね 選択肢は一つしかないじゃん… もちろん逃げる! こうして壮絶な鬼ごっこが始まった

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